◆当院の診療科目

内科全般の疾患を診療してきましたので、どのような症状でもご相談ください。なかでもホルモンの病気である糖尿病 (血糖を下げるホルモンであるインスリンの効果が低下し血糖値が上がる病気) や甲状腺などの内分泌代謝疾患を専門としております。

 

◆糖尿病などの代謝疾患

疾患名:糖尿病、糖尿病合併症(足病変、神経症、腎症、動脈硬化など)、肥満症、脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高尿酸血症(痛風)、骨粗鬆症、メタボリック症候群などです。

 食事・運動などの生活習慣の改善が重要です。なかには治療につかれてしまう方もおられるかもしれません。無理なく継続できる方法を専門医、専門スタッフとじっくりと話し合って見つけていければと考えています。

 糖尿病については、経験豊富な糖尿病療養指導士による充実した療養指導、管理栄養士による専門的な栄養指導、外来での安全でスムーズなインスリン導入、糖尿病フットケア、糖尿病フットウエアー(糖尿病足病変の患者には靴の調整が重要)、1型糖尿病患者に対してのインスリンポンプ治療、など専門的医療を行っています。

   糖尿病を診療するうえで重要なことの一つに合併症対策があります。合併症には3大合併症といわれる網膜症(失明の原因第2位)、神経症(下肢切断のの原因)、腎症(透析の原因第1位)のほかにも、直接死因となる悪性腫瘍(肺癌、胃癌、肝臓癌、膵癌、大腸癌)や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化疾患などがあり多岐にわたります。当院では、患者負担をできるだけ少なく、また効率よく早期診断、疾病管理ができるようシステム化しています。通院中に診断された疾患で特殊検査や手術を要する場合は、病態に合わせてその分野における最適最良な施設と連携いたします。

 初めて糖尿病が疑われた、または、糖尿病と診断されてどうしたらよいかわからない方、もう一歩踏み込んで糖尿病について知りたい、専門的に糖尿病治療をしていきたい方、糖尿病合併症でお悩みの方、逆に糖尿病治療についてどうもやる気がわかない、治療を長続きすることができない方、などお悩みの方の健康に貢献していきたい!と考えております。

◆甲状腺などの内分泌疾患

疾患名:甲状腺(バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など)、高血圧、下垂体疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、性腺機能障害などで、全身のだるさ、動悸、つかれやすい、便秘、食欲がない、体重減少など病名に直結した症状でないことが多く放置されていることがあります。このような症状でお悩みの方は一度受診いただければと存じます。

◆内科全般

総合内科専門医として風邪、インフルエンザ、胃腸炎、腹痛、めまい、不眠症などの一般的な病気も含め、内科全般の疾患(循環器、消化器、呼吸器、血液、リウマチなどの膠原病、神経、腎臓など)を広く診察してきましたので、どのような症状や疾患でもご相談ください。

 また、体のだるさ、つかれやすい、虚弱体質、いろいろ検査したがからだに異常がないといわれた、などでお悩みの患者は一度受診してみてください。ホルモン検査も含め内科的精査を行います。仮に検査で異常がでなくても、体質改善を目的とした漢方薬が著効する場合もあります。

 積極的に他施設と連携し適切で安全な医療を提供しています。

 気軽に相談できる医院を目指していますので気になることがあれば受診してみてください。

◆スタッフ紹介

 看護師(糖尿病療養指導士)は、糖尿病看護を5年以上経験しています。すべての糖尿病患者に対し療養指導、糖尿病フットケアを丁寧に行っております。日本糖尿病療養指導士の資格を有し、食事・運動・薬物療法・日常生活の注意点や糖尿病フットケアなどの指導経験も豊富です。また、内分泌疾患の診断に重要である負荷試験やホルモン注射などの経験も豊富です。

 管理栄養士が食事療法について患者の生活や考え方を十分にうかがったうえで、無理なく継続できる方法を提案し十分に効果がでるようにサポートいたします。また、糖尿病療養指導も担当し糖尿病についてトータルサポートの一翼を担っています。

 医療事務は、患者様が心地よく受診できるようにいつも笑顔で頑張りたいと思っています。クラークも担当し医療全般を把握できるように努めています。診療の内容を電子カルテにきちんと残すことによりより正確で効率のよい診療ができるようにサポートしていきます。不明な点などありましたら気軽にお声かけください。